簡易メモ・進捗置き場、日常やゲームのプレイ記録など
カレーうどんを食うなら相応の覚悟をしておけ。 なぜかって? ああ、あんたはまだ、こいつの飛ばす“汁”の恐ろしさを知らんらしい。 いいか、汁を甘く見るなよ? 奴らは神出鬼没で、想像を超えた軌道を描いて俺たちに襲い掛かる。迂闊に手を出せば最後……あんたの“服”は終わりだ。 ……俺が黒いジャケットを着ている理由がそこにあるかどうか、だと? さあ、どうだろうな。 だが悪いことは言わん。こいつと“戦う”気があるのなら──俺を見習って、濃い色の服を選ぶんだな。 それでもあんたが“白いシャツ”などを着てカレーうどんに挑もうってんなら……俺は止めんがね。あんたのその覚悟を、最後まで見届けるだけさ。 ちなみに、カレーうどんとの戦いは何も“汁”だけじゃない。 これはカレーうどんに限った話じゃあないが、“グラサンの曇り”にも気を配る必要があるな。 もちろん対策はしているさ。俺のグラサンは“曇り止め加工済み”だ。 しかしこいつらはそんなもの易々と越えてくる。 『今でしたらオプションの曇り止め加工が20%オフとなっております!大変お得ですよ!』 俺が予算と睨み合いながら、店員のセールストークに乗せられて選んだ曇り止め加工…… こいつはその“決断”を嘲笑うかのように俺の視界を曇らせる。 グラサンが湯気に屈するたびに俺は思い知らされるんだ。 ああ……また、“誤った”のだと。 ……すまない。今は飯の時間だったな。 結局、勝負には真っ向から立ち向かうしかないのさ。そこに小細工なんて無粋なものは不要だ。 どうせ曇るのなら初めからそれを受け入れる、まあそれくらいのハンデを背負うのも悪くない。 ……グラサンを外せ? ハハ、言ってくれるな店長。それができれば、苦労はしないさ。
2025/3/17(Mon) edit_note
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無敗のチャンピオンの飯哲学
今日はカレーうどんを食べるライトさんを想像したよ
🍛ライトvsカレーうどん
私はこんなライトさんについて考えてる時が一番楽しい。