メモ帳兼備忘録

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#雑多メモ #決闘記録

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ライトさんの異質な赤い瞳孔好きだよ
暗い森の中で静かに燃える灯火みたいで
ところでパシャじい再登場はまだですか…


定期的にがっつりとライトの話をしないと頭がパンクしそうだから今日も吐き出し

ライトの言う「シンプルな話」はそこに辿り着くまでの過程があまりに複雑に積み重ねられているだろうから、実際には全くシンプルではないんだけど
本人はそんな素振り全く見せずにサラッと言ってのけるのズルいよな

ライトの本質やその言葉に隠された裏側を探ろうと思わなければありのまま“シンプルな話かあ”と受け取って流す
しかしライトが面倒くさい男だとわかるところまで詰め寄ってしまった場合、「ああ、これもまた思考の果てに導き出した話か…」と苦笑いするしかない
それがライトの面白いところ
しかし本人は「いや、別にそこまで考えちゃいない」のスタンス崩さないからこちらはライトの深い部分までは踏み込むことができない
ゆえに近くにいる(フレンドリー)、なのに触れられない遠い男だと、そう思わせる

カリュドーンの子の中で、他の仲間達と一定の距離を保ってる(ともすれば馴染めていないように見える)のもライトの性質がそうさせてるんじゃなかろうか
距離詰められることは別に拒まない、でもきっとライトの中で明確に「これ以上は踏み込ませないし、俺も踏み込まない」というラインはあって
そこを越えさせないのは相手を守るためでもあり、自分を守るためでもある……って感じがするな
彼は自己防衛徹底してる
なんならあれだけ自分を雑に扱ってるように見せてても、本当は人より自分を守ること優先してんじゃないかなと思えるくらいには

どれだけ仲良くなってもライト自身がその線を越えさせない限り(恐らくその判断基準は現状のライトだとかなり厳しい)、ずっと“距離”を感じてしまいそう
初めの頃はライトの軽妙な振る舞いやらキザムーブに目が行って「なんだこの人、素で口説き文句みたいなの垂れ流してるしわりと距離近くない?」と感じていたけれど、なんか色々考えてる内に「いや違う、これはライトなりに計算して“距離を取ってる”のかもしれない」と思うようになってしまった

しかしこの男は相手が真剣に望めばそれに応えてくれる上、優しくて口が上手いのが厄介すぎる
悪く言えば“思わせぶりムーブ”がすぎる
ライト自身が定めているであろう境界の手前まではそんな“いい男”でいてくれる
でもそっから「じゃあもう一歩!」と近付こうものなら「やめとけ」って言われそう
まさに“こっからちょいとバイオレンス”だ

まあそれでも「俺に深入りするなよ」オーラを常に出してくれてるから触れた方が負けになってしまうというか
“責任回避”も徹底してるから「それでも踏み込むと決めたのはあんただ」を突きつけてくるだろう
いやしかしズルい
でもそこがいい

最初から好感度高そうに見えていい感じに進むのに、悪くない選択肢選んでるのに、何故かグッドエンドに辿り着けない……そんなキャラ
そもそもそんなエンディングすら無いかもしれない

言うて“無敗のチャンピオン”が簡単に落ちたら私はガッカリしてしまうし、なんなら落ちないでそのままでいてほしいくらい
公式さん頼むよ、簡単にこの男をデレさせないでくれ

グッドエンドすら不要と思わせてくるライトのそういう部分が最高に好きというより興味深く感じる
シンプルと宣いつつその中身はドロドロのぐちゃぐちゃであろうライトの内面をもっと見たい、知りたいと思ってしまう
やっぱこの男、毒の沼だよ……


結局、彼には孤高であってほしいのだろうな
その生き様があまりにも重くて、しかし尊い
畳む


ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ


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