メモ帳兼備忘録

- BE BOW ROCK!! -

簡易メモ・進捗置き場、日常やゲームのプレイ記録など

chatTOP
|
homeHOME

2025年3月の投稿17件]

2025年3月30日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

20250223003141-karapoyo.jpg
たまーに旧零号行くんだけど、画面に映らなくなっちゃったの寂しいな…


ライトさんの辞書には
“諦観”
“足るを知る”

あたりが文字強調されてデカデカと載ってそう
達観じゃないんだよな
多くを望まない、それはどこか諦めなんだよな
そういう心構えでいると“楽”になれるんだ

ライトの軽妙な振る舞いもキザったらしいカッコつけムーブも、皮肉とユーモア交えた言い回しも、相手を立てる気遣いや口説き文句も
全て“受け流しのための処世術”というか
生きるのしんどいから少しでも“楽になれる生き方”を詰めた結果なんじゃないかなって思ってる

自称「サボりのプロ」ってのもそこから来てる気がする
抱えただけ辛くなるから適度に息抜きしようとか
飄々と受け流すスタンスでいれば重さを感じなくて済むとか
問い続けることに疲れたならそのまま流してしまえとか
そういう感じ
そして目の前のネガティブな物事に対しても真っ向から悲観的に捉えるよりかは、そこに意味を持たせて“何らかの価値を与えた方が自分の気持ちが楽になる”

でもそれらはやはり“達観”しているのではなく“諦観”から来ていると考えた方がしっくりくる
そして根底にあるのは自己防衛、自分がこれ以上傷付かないよう守る手段でもあると考える
しかし、“諦観”しながらも“諦めきれない”という矛盾を抱えていそうなのが、ライト
諦めたくない、その気持ちを心の奥底に秘めてそうなのが彼
どこまでも矛盾と葛藤の男


ちなみにそんなライトの“処世術”を実際に日常に取り入れてみたら思いのほか“楽”になったから案外使えると思った
もう“ライト学”という哲学の一種として人生の教本に……というのは大袈裟なネタだけど
ただし“ライト学”は一時の安息はくれるけれど“解決はしてくれない”
なぜなら“受け流すことの教え”だから
物事を解決したり、結果や答えを求めるなら“自分で決めること・行動すること”が求められる
つまりライトというキャラクターが抱えてるテーマに繋がってくる…!?


心の中にライトを1人飼っておくといいと思うんだ
めちゃくちゃ金使った月の請求に震えた時、耳を傾けると「その貯金の価値はどこにある?」なんて聴こえてきて少し気が楽になる
まあその後で「一時の衝動に任せるのもいいが、後のことも考えておけよ」って追加のジャブかましてくるのがライトさん

いつも買ってるコンビニ弁当の量が減っていてもライトなら
「中身が少なくなったことを嘆くか、それとも変わらぬ味がここに残ったことに安堵するか。それをどう受け取るかはあんた次第さ」

シンクにこびりついた汚れが落ちなくてイラついてもライトなら
「この汚れも、こいつが今まで長いこと戦い続けてきたという“証”だろう。そう考えたら、少しは誇らしいものに思えてこないか?…なんてな。冗談だ」

三角おにぎりのフィルムが上手く剥がせず中の海苔が破れてもライトなら
「おっと…やっちまったか。まあいい、多少不恰好でも味が変わるわけじゃない。腹に入る頃には全て忘れてるさ。…ま、次にまた思い出す機会がないとは言えんがね」

そう言って適当に流してくれる。多分
背負いすぎた男の“身を守るための言い換え”、楽な方向に流して笑いを誘う
だから私はそんな彼を哲学芸人と呼んじゃう
でもきっとその笑顔の裏側、グラサンの下で泣いてんだろうなあの人



アメがアソートで売られている理由をライトさんが真面目に語るなら、

「そいつは世の中が“一粒の理想”よりも“十粒の現実”を求めてるからだろう。
だが……望んだ味が出なくても、“次がある”と思えるだけで人は少し救われるのさ。
だから俺は、ポケットにもう一本入れておくんだ。
未来の自分がハズレを引いた時、それでも甘く生きられるように……な」

畳む


ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月27日 この範囲を時系列順で読む

#らくがき #決闘記録

ライトについて語ることはできても
“描く”ことはめちゃくちゃ難しいっていうか怖いなあって感じてしまう部分ある
1枚絵やらくがきはともかく、漫画は特にそう
それで途中で描くのやめちゃった話がそれなりにあって
せめて1本くらいは何か仕上げたいのになと思いながらひと月、ふた月と過ぎてることに気付いてワァ……ってなってる

20250327020650-karapoyo.jpeg
これは多分2ヶ月くらい前に途中まで描いたバーニスとライトの話(の一部)

ここまで二次創作するの恐怖したキャラ生まれて初めてなんだけど
これがガチの“聖域”というやつなんです…?

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月24日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

20250324234402-karapoyo.jpg
この横スクイベントもう一度やりたいなあ
最初はエリー・クロニクル同様常設かと思ってた
違った
てかライトさんは自前クイック支援とコアパの追加効果が本体と言っても過言ではないのに実装時の秘話やらイベやらで使えるお試しがライト1人固定みたいな戦闘多かったの、販促的には惜しい部分があったのではないかと思わんでもない
俺がいれば他は〜とか言いつつも仲間がいないと本領発揮できない(単騎で戦わせると他と比べても特に機能制限される)の、性能までライトらしくて好き
自分1人のために燃えられないのほんと好き
でもゼンゼロはみんな性能をちゃんとそのキャラのイメージに寄せてる感じはする


話変わって
プルにゃんの信頼とか配達とかの一連のイベント見てて思ったのはさ
ライトも初めはこうしてあたたかく歓迎されたんだろうなということ
それで少しずつ傷を癒して打ち解けていったんだろうなということ

でも、それでもライトは“完全に心を開いてない”
……というより自分から歩み寄りをストップしてる
自分と仲間の両方を傷つけないように
それが辛すぎる
プルにゃんがカリュドーンの子の皆に居場所を与えてもらって幸せそうにしてる横で、彼も確かに居場所貰ったはずなのに自ら「でも深くは踏み込まない」と線引いてる、そんな男がいるのまじ地獄
ほんわかハッピーな話の横で地獄が渦巻いてる様子を想像すると絶望と共に心が昂ってしまう
でもライト自身はそれを辛いとか悲しいとかよりプルクラへの「良かったな」という感情一言で済ますんだろう
はあ……

ライトは“他者の生をリスペクトできる男”
人の幸せや希望を妬むんじゃなくて、その影に立ち、それらをちょいと借りて、自分の火を起こす
その火を周りに分けてあげる
そういう男であってほしい

……ってことをいつでも考えてる
ただの妄想と言われたらそれはそう
でもそういう形なんだよな、私のライトへの理解って
それを、例えばこの世の全てに「ねーよ!」とぶった斬られたとしても
ライトだけは「あんたがそう思うならいいんじゃないか?」と肯定も否定もせずにいてくれるのではないかという、そんな希望を抱いている

“肯定しない、だが否定もしない”というのはライトに対しての安心感と信頼を生む
言ってしまえばライトお得意の「あんたが決めろ」なんだけどさ

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月23日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

20250324012921-karapoyo.jpg
ライトさんの異質な赤い瞳孔好きだよ
暗い森の中で静かに燃える灯火みたいで
ところでパシャじい再登場はまだですか…


定期的にがっつりとライトの話をしないと頭がパンクしそうだから今日も吐き出し

ライトの言う「シンプルな話」はそこに辿り着くまでの過程があまりに複雑に積み重ねられているだろうから、実際には全くシンプルではないんだけど
本人はそんな素振り全く見せずにサラッと言ってのけるのズルいよな

ライトの本質やその言葉に隠された裏側を探ろうと思わなければありのまま“シンプルな話かあ”と受け取って流す
しかしライトが面倒くさい男だとわかるところまで詰め寄ってしまった場合、「ああ、これもまた思考の果てに導き出した話か…」と苦笑いするしかない
それがライトの面白いところ
しかし本人は「いや、別にそこまで考えちゃいない」のスタンス崩さないからこちらはライトの深い部分までは踏み込むことができない
ゆえに近くにいる(フレンドリー)、なのに触れられない遠い男だと、そう思わせる

カリュドーンの子の中で、他の仲間達と一定の距離を保ってる(ともすれば馴染めていないように見える)のもライトの性質がそうさせてるんじゃなかろうか
距離詰められることは別に拒まない、でもきっとライトの中で明確に「これ以上は踏み込ませないし、俺も踏み込まない」というラインはあって
そこを越えさせないのは相手を守るためでもあり、自分を守るためでもある……って感じがするな
彼は自己防衛徹底してる
なんならあれだけ自分を雑に扱ってるように見せてても、本当は人より自分を守ること優先してんじゃないかなと思えるくらいには

どれだけ仲良くなってもライト自身がその線を越えさせない限り(恐らくその判断基準は現状のライトだとかなり厳しい)、ずっと“距離”を感じてしまいそう
初めの頃はライトの軽妙な振る舞いやらキザムーブに目が行って「なんだこの人、素で口説き文句みたいなの垂れ流してるしわりと距離近くない?」と感じていたけれど、なんか色々考えてる内に「いや違う、これはライトなりに計算して“距離を取ってる”のかもしれない」と思うようになってしまった

しかしこの男は相手が真剣に望めばそれに応えてくれる上、優しくて口が上手いのが厄介すぎる
悪く言えば“思わせぶりムーブ”がすぎる
ライト自身が定めているであろう境界の手前まではそんな“いい男”でいてくれる
でもそっから「じゃあもう一歩!」と近付こうものなら「やめとけ」って言われそう
まさに“こっからちょいとバイオレンス”だ

まあそれでも「俺に深入りするなよ」オーラを常に出してくれてるから触れた方が負けになってしまうというか
“責任回避”も徹底してるから「それでも踏み込むと決めたのはあんただ」を突きつけてくるだろう
いやしかしズルい
でもそこがいい

最初から好感度高そうに見えていい感じに進むのに、悪くない選択肢選んでるのに、何故かグッドエンドに辿り着けない……そんなキャラ
そもそもそんなエンディングすら無いかもしれない

言うて“無敗のチャンピオン”が簡単に落ちたら私はガッカリしてしまうし、なんなら落ちないでそのままでいてほしいくらい
公式さん頼むよ、簡単にこの男をデレさせないでくれ

グッドエンドすら不要と思わせてくるライトのそういう部分が最高に好きというより興味深く感じる
シンプルと宣いつつその中身はドロドロのぐちゃぐちゃであろうライトの内面をもっと見たい、知りたいと思ってしまう
やっぱこの男、毒の沼だよ……


結局、彼には孤高であってほしいのだろうな
その生き様があまりにも重くて、しかし尊い
畳む


ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月21日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

20250321155414-karapoyo.jpeg
チ ャ ン ピ オ ン が 来 て や っ た ぞ
(物理的に)

おうちにチャンピオン来たンナ

発売時期違う物をまとめてカートにぶち込んで一括発送にしたからやっと届いたンナ
これ予約したのライト実装された頃で、ゆえに財布に大打撃だったのを覚えてるンナ
だから他のメンバーはアクスタとカードセットだけ揃えて後はライトのみに絞った記憶
おまけのポスカは他の注文した時に既に貰えたやつだけど、何枚あってもいいですからね

問題は、これらを飾る場所がもうどこにもないこと
ごめんチャンピオン、暫くダン箱の中で生活な……

そういえばアニメディアで特集組まれた時の付録だったライトのポスターもしまいっぱなしだ
1.3の時期の特集だから他のメンバー押し退けてポスターにされちゃったチャンピオンに笑みが溢れる
しかし立ち絵で全身見るたびに思うがこの男、ほんとスタイルいいな
私は心象映画の髪の毛くるんくるんな様子が狂おしいほど好きなので、それ以外の公式絵でもよりくるんくるん描写を推していかれるとよいと思います

20250321192417-karapoyo.jpeg
毎度のことだけどグッズのクオリティの高さ好き
これとかチケットホルダー風のケースにしっかり厚みのあるカード入っててさすがと思った
満足度◎
白祇さんでも同じもの購入したけど、レンチキュラーカードって久々に見たな……いや傾けると服が脱げるって中々面白いぞ??
でもこれ、ルーシーのやつだけちょっと傷が入っちゃってて悲しかった🥲

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月18日 この範囲を時系列順で読む

#ゲーム #決闘記録
ゼンレスゾーンゼロ

20250318195607-karapoyo.jpg
ライトさんさあ…またそういうことしてる…

20250318200309-karapoyo.jpg
めちゃくちゃ遠回しにプルクラに休暇くれてるんだろうね、これ
人に頼みたいおつかいなんて多分あの男にはない(あるとしたら自分でやる)
加入したばかりで仕事に追われてるプルクラへの彼なりの気遣い、ストレートに「休め」とは言わずプルクラが自然に休めるように仕向けてやがる…いつものライトのパターンじゃん…
こういう手を使うと「俺は別に休みを与えたりしてない、ちゃんと用を頼んだだろ?カモメの餌やりを。でもまあ、結果的に休めたんならよかったんじゃないか?」っていくらでもすっとぼけられるからな…
なんならプルクラがそのまますっぽかしたって文句言わないだろう

20250318200432-karapoyo.jpg
20250318200441-karapoyo.jpg
20250318200449-karapoyo.jpg
ネコチャンのプルクラがのんびりできる時間帯まで考慮してるの流石としか言えない
なんなんあの男……怖……
またチャンピオンに脳を焼かれてしまったな……

ライトのね、「俺は指示してない。そこでどう判断し、最終的に何をするか決めるのはそいつ次第」ってスタンスは回りくどくて面倒にも見えるけど結局一番相手のためになる事だと思うんよ
ライトほど人の上に立ち導くのに向いてる男も、この世にいないだろうな(皮肉)


20250318200945-karapoyo.jpg
一緒に食べよって誘ってくれるプルにゃんかわいい

戦闘中のプルにゃんからライトへの「グラサンがずれてるよ」「ポーカーフェイス!」って掛け合いボイスとても良かったけど
プルにゃんに声掛けてくれるメンバーがバーニスだけなのめちゃくちゃ悲しい
大人の事情を感じる……ライト→プルにゃんへの声掛け聴きたかった……

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月17日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

無敗のチャンピオンの飯哲学
今日はカレーうどんを食べるライトさんを想像したよ

🍛ライトvsカレーうどん
カレーうどんを食うなら相応の覚悟をしておけ。
なぜかって?
ああ、あんたはまだ、こいつの飛ばす“汁”の恐ろしさを知らんらしい。
いいか、汁を甘く見るなよ?
奴らは神出鬼没で、想像を超えた軌道を描いて俺たちに襲い掛かる。迂闊に手を出せば最後……あんたの“服”は終わりだ。

……俺が黒いジャケットを着ている理由がそこにあるかどうか、だと?
さあ、どうだろうな。
だが悪いことは言わん。こいつと“戦う”気があるのなら──俺を見習って、濃い色の服を選ぶんだな。
それでもあんたが“白いシャツ”などを着てカレーうどんに挑もうってんなら……俺は止めんがね。あんたのその覚悟を、最後まで見届けるだけさ。

ちなみに、カレーうどんとの戦いは何も“汁”だけじゃない。
これはカレーうどんに限った話じゃあないが、“グラサンの曇り”にも気を配る必要があるな。
もちろん対策はしているさ。俺のグラサンは“曇り止め加工済み”だ。
しかしこいつらはそんなもの易々と越えてくる。

『今でしたらオプションの曇り止め加工が20%オフとなっております!大変お得ですよ!』

俺が予算と睨み合いながら、店員のセールストークに乗せられて選んだ曇り止め加工……
こいつはその“決断”を嘲笑うかのように俺の視界を曇らせる。
グラサンが湯気に屈するたびに俺は思い知らされるんだ。
ああ……また、“誤った”のだと。

……すまない。今は飯の時間だったな。
結局、勝負には真っ向から立ち向かうしかないのさ。そこに小細工なんて無粋なものは不要だ。
どうせ曇るのなら初めからそれを受け入れる、まあそれくらいのハンデを背負うのも悪くない。

……グラサンを外せ?
ハハ、言ってくれるな店長。それができれば、苦労はしないさ。



私はこんなライトさんについて考えてる時が一番楽しい。

2025年3月16日 この範囲を時系列順で読む

#雑多メモ #決闘記録

大将おめでとう🎉
この調子でまだ誕生日迎えてない他のメンバー(ルーシー、バーニス、プルクラ)も、その時には仲間達からワイワイ祝われてる絵が見られたら嬉しい
そうするときっとライト誕の月下独酌という単独絵がより一層の解釈一致になるだろうな

ライトにとって誕生日って「また1年生き延びてしまった」ことを突きつけられる日だと思ってるから
果たしてそれはめでたいのか?
仲間達から祝われることは素直に感謝できても、今の彼自身は“自分が生まれた日”を祝福できるか?
と考え始めたら止まらなくなる

なのでたとえ前後に仲間から祝われるシチュエーションがあったとしても、最終的に“独り”で過去と今について考える時間を設けるであろうライトは最高に解釈一致

でも、今年はみんなに祝われてる彼の絵も見られたらいいよね

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

2025年3月13日 この範囲を時系列順で読む

#ゲーム #決闘記録
ゼンレスゾーンゼロ

20250313233857-karapoyo.jpg
(問1)
この時の彼の気持ちを800字以内で述べなさい。

プルにゃんの信頼イベを最後まで終わらせたらライトと比較してよりしんどくなった話する???

結論から先に言うと
ライトとプルクラはお互いの対比として存在することで、よりキャラが深まる


プルにゃんが過去を明かしてその上で改めてカリュドーンの子に受け入れられてるのを、あの男はどんな気持ちで眺めてるんだよ……
「あんたはそれでいい、よかったな」くらいに思ってんだろ絶対……くそ……

郊外で生き抜くには適性があるなら傭兵になるのが最もいい、って話から傭兵は珍しいものでもないのだろうけど
とはいえ仲間失った元団長が2人もカリュドーンの子に加入してるのなんの因果なの
しかも似たような境遇でありながら2人は対照的に描かれてる
これがワザとじゃないならなんだと言うんだゼンゼロくん

ライトが「過去の仲間を自分の決断のせいで死なせた」上で自分のために生きられなくなったのに対し
プルクラは「親友に裏切られた」結果、自分のためだけに生きることを決断した


ゆえにプルクラは「もう誰も信用しない」と誓い、ライトは「もう誰も導かない」と誓った
こういう構図なのエグすぎるでしょ

「自分を守るために他者を切り捨てる」ことで生き延びたプルクラ
「他者を守るために自分を切り捨てた」のに今なお生きながらえてるライト
プルクラは「被害者」側だがライトは「加害者(だと自分で思い込んでる)」側
しかし一見するとライトは善人、プルクラは悪人(実際は悪ではないが善でもない中立だが)に分類されがち
その上でプルクラは仲間に全て打ち明けて迎え入れられ、ライトは未だに1人で抱え続けてそもそも受け入れてもらおうという気がない

なにこの地獄絵図……最高かよ


プルにゃんがライトの過去や生き方を知ったら「バカな男」と思うのだろう
ライトから見たプルクラは「そうなるのもやむなし」なのだろう
互いの生き方を理解はしても共感はしない
ただ、カリュドーンの子の中ではお互いに適度に距離を保ったまさに“ビジネスパートナー”な関係を築けそうなのは正直燃える

プルクラが何をやらかそうが裏切ろうが、ライトがいるなら大丈夫でしょという安心感はあるだろうな
この男は死んでもカリュドーンの子を守る、という信頼がある
ただ、プルクラもそこに含まれていることを忘れてはいけない
カリュドーンの子である以上、プルクラが本当に裏切ったところでライトはプルクラ自身も含めて守るだろう
「あんたがいなくなったら、バーニスの作るドリンクがしょっぱくなるだろ?」とか、そういう理由で



これまでライトは“個”で完結してる部分が多かったからそこに他者を持ち込む余地はあまりなかったのだけど
プルクラのストーリーが追加されたことで両者を“比較”した上で更にライトの深掘りできるようになったのはまた面白いなーと思いました

……でもそう考えたらやっぱライトの問題はライト自身にしか解決できないんだなって
仲間に打ち明けてすぐにどうこうできるわけじゃない、シーザー率いるみんなで「オレ様たちがついてるぜ!」してもそうそう変われることじゃないから、そのように描写されてるんだよなって
改めて思い知らされ抉られる羽目になるの何……

プルにゃん……ありがとね……

畳む


ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ

#雑多メモ #決闘記録

1.6遊んだよーって感想を書こうと思っていたのにまたライトさんがルミナで夜景見てたから思考の沼に突き落とされてそっちに感情が全振りになってしまった
何度見てもこのイベントだめ
彼が哲学芸人の本領発揮してて大変面白いと思うけどね?ね?でも辛いからやめな??

20250313212253-karapoyo.jpg
20250313212331-karapoyo.jpg
ライトの何が辛いって、たとえ誰かが「ライトはここにいていい」「生きてくれ」と真剣に伝えて彼の存在を肯定してもすんなりそれを受け入れたりしなさそうなとこだわ
相手の気持ちは理屈では理解している、ありがたいと感じる、だけど自分が自分を許せない以上はどんな言葉を受けてもその場で感謝を述べる以上のことは返してやれない
彼の感情が相手の言葉を素直に肯定できない
ならせめて、何かお詫びに相手のためになることをしてやろうって方向に思考がいく

ライトさんはいつも
「こんな俺に付き合わせて、気分を冷めさせてしまって申し訳ない。だから、後で埋め合わせをしよう」
みたいな流れに持っていきがち
思考や行動パターンが大体いつもそれ

それに対してこっちは「私のことはどうでもいい!ライトが前向きに、自分自身のために生きてくれることを望んでるんだ!」となり結局無限ループに陥る
もうさ、どれだけ言葉を尽くしてもライト自身が自分の意思で変わらなきゃ意味がないと思わされる

ただ逆に言えば、他者の言動で簡単に意識を変えてしまうライトはライトじゃないんだろうなとも思うわけで
人に決断を委ねることと己の意識を変えることは全く別の話だ
「ライトさんのことはみんなが必要としてる、ここにいてほしい!」
→「そうか、そんなに思ってくれるやつがいるのか。なら、生きる希望が湧いてきた」
とはならない

「必要とされている限りはここにいる意味を持たせてもらえる。なら、俺はそれに応える。あんたらが俺を必要としなくなるその時まで、俺は俺の役目を全うする」
多分これがライト

他者の生きてほしいと言う願いすら“それが自分の役目”“生きていていい理由”と判断してその通りでいようとする、まさに「あんたがそれを望むなら」だ

違う……「俺がそれを望むから」になってほしいんだよこっちはよ……
今の彼の生き方だと求められなくなった瞬間に死んでしまってもおかしくない
たとえ誰にも必要とされなくなっても、それでも「俺はここで生きていたい」と言えるようになってほしいんだよ……

決断ができない男だからこそ、彼に必要なのは自己決定ができるようになることであり、そこが彼の戦いの終着点だと思っている
少なくとも、私は


20250313212911-karapoyo.jpg
「あんたが望むなら」
めちゃくちゃカッコいいと思うし言われたらキュンと来る口説き文句のようにも見える
しかしこれはただ、彼の決断を他人に委ねる性質から発せられる言葉でしかないんだな……他者を尊重する想いも確かにそこにあるけれど、でも前者の方が強いんだろうな……と感じてしまってダメ
いまライトがこのセリフ吐いたら
「しゃらくせえ!!自分で決めな!!強引に引っ張って行くくらいの気概見せんかい!!!」
と返したくなる自分がいる

ゲーム:ゼンレスゾーンゼロ


expand_less